[COOPER 122] Foreign Language 5C's and Speech Contest in Intermediate Japanese course

Presentation Title (in Japanese)

それでも、やっぱり、スピーチコンテスト:外国語スタンダード5C’sからの再考察

Abstract (250 words or less in English or 500 characters or less in Japanese)

ACTFLが提唱する外国語教育’スタンダード5C‘sのガイドラインは、近年日本語のような外国語教育でも浸透してきたようだが、そのスタンダードは果たして実際の外国語コースにどう反映しているのか。その点をスピーチコンテストという一見ありふれたプロジェクトを通して考察する。

この発表では、本校のスピーチコンテストの意義を外国語スタンダード5C‘sのガイドラインを基に、具体的に三つの視点、1)書く課題とコミュニケ―ション、2)オーラルの効果とコミュニケーション、3)コミュニティー育成と拡大、から検証し、その後問題点も含め実践報告したいと思う。

理論的な枠組みとしては、Magnan et al. (2012) の言う学習者と教師の意識の相違、特に外国語学習スタンダード5Cのうち、「コミュニケーション」と「コミュニティー」に焦点を当てる。「コミュニティー」は教師側はあまり重視していないのに対し、学習者にとっては一番高い目標であった。このギャップを埋める一つの方法として、スピーチコンテストのような機会を取り込む意義を提唱したい。

Language

Japanese

Location

Cooper Hall 122

Start Date

10-2-2018 11:15 AM

End Date

10-2-2018 11:45 AM

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COinS
 
Feb 10th, 11:15 AM Feb 10th, 11:45 AM

[COOPER 122] Foreign Language 5C's and Speech Contest in Intermediate Japanese course

Cooper Hall 122

ACTFLが提唱する外国語教育’スタンダード5C‘sのガイドラインは、近年日本語のような外国語教育でも浸透してきたようだが、そのスタンダードは果たして実際の外国語コースにどう反映しているのか。その点をスピーチコンテストという一見ありふれたプロジェクトを通して考察する。

この発表では、本校のスピーチコンテストの意義を外国語スタンダード5C‘sのガイドラインを基に、具体的に三つの視点、1)書く課題とコミュニケ―ション、2)オーラルの効果とコミュニケーション、3)コミュニティー育成と拡大、から検証し、その後問題点も含め実践報告したいと思う。

理論的な枠組みとしては、Magnan et al. (2012) の言う学習者と教師の意識の相違、特に外国語学習スタンダード5Cのうち、「コミュニケーション」と「コミュニティー」に焦点を当てる。「コミュニティー」は教師側はあまり重視していないのに対し、学習者にとっては一番高い目標であった。このギャップを埋める一つの方法として、スピーチコンテストのような機会を取り込む意義を提唱したい。