[COOPER 126] Task-supported language teaching in the first year Japanese language courses using AFTJ Genki Can-do Statements

Presentation Title (in Japanese)

初級教科書「げんきI」におけるAFTJ Can-do Statementsを 使ったタスク支援型授業の試み: その実践と課題

Abstract (250 words or less in English or 500 characters or less in Japanese)

フロリダ日本語教師会(AFTJ)の5大学の教師と国際交流基金の日本語教師が協働し、初級教科書「げんきI」に使用できるAFTJ Can-do Statements リストの第1稿が2017年5月に完成した。現在、Can-doプロジェクトチームはAFTJ Can-doリストを使ったTSLT(Task-supported language teaching タスク支援型)授業を目指し活動している。本発表では、Ellisのタスクの定義(2003, 2009)を基に、PPPとTSLTの違い及びTSLTのメリットやチャレンジを紹介する。その後、現在プロジェクトチームが行っているCan-do Statementsを使ったTSLT授業の一部を実際の教材を使い紹介する。従来の文法重視からのクラス活動の脱却を目指し、現実にありうる状況設定のもと、自然なコミュニケーションを身につけるためのクラス活動の現状と今後の課題について述べたい。

Language

Japanese

Location

Cooper Hall 126

Start Date

10-2-2018 9:00 AM

End Date

10-2-2018 9:30 AM

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COinS
 
Feb 10th, 9:00 AM Feb 10th, 9:30 AM

[COOPER 126] Task-supported language teaching in the first year Japanese language courses using AFTJ Genki Can-do Statements

Cooper Hall 126

フロリダ日本語教師会(AFTJ)の5大学の教師と国際交流基金の日本語教師が協働し、初級教科書「げんきI」に使用できるAFTJ Can-do Statements リストの第1稿が2017年5月に完成した。現在、Can-doプロジェクトチームはAFTJ Can-doリストを使ったTSLT(Task-supported language teaching タスク支援型)授業を目指し活動している。本発表では、Ellisのタスクの定義(2003, 2009)を基に、PPPとTSLTの違い及びTSLTのメリットやチャレンジを紹介する。その後、現在プロジェクトチームが行っているCan-do Statementsを使ったTSLT授業の一部を実際の教材を使い紹介する。従来の文法重視からのクラス活動の脱却を目指し、現実にありうる状況設定のもと、自然なコミュニケーションを身につけるためのクラス活動の現状と今後の課題について述べたい。